フランチェスコ・トリスターノの「LONG WALK」。一曲目から音がすごい。チェンバロですか?というような音色。
ピアノはYAMAHAのCFXという型だそうだ。
ちょっとグールドを連想する音だがYAMAHAつながりかも知れない。
写真はヤマハのHPのピアニストラウンジというところから、ロングウオークの録音風景。
トリスターノのインタヴューも充実していて必見です。
2013年4月21日日曜日
フランチェスコ・トリスターノ
NHKFMで今若手で最もテクニックに優れたピアニストと紹介されて興味を持ちました。HMVで検索するとまるでテクノ畑のひとのようですが、一応HMVでもクラシック 曲のCDも扱っています。
以前には勅使河原三郎との共演をしたこともあるそうで、なかなかクロスオーバー(死語)な活動をするピアニストのようです。
マニアックなひとで、『バッハケージ』ではバッハ→ジョンケージ→バッハ→ジョンケージ→自作の曲→バッハという構成。『ロングウオーク』ではブクステフーデ→バッハ→自作の曲→バッハ→自作の曲としています。
クラシック盤で自分の作曲を交えるピアニストはかなり珍しいのではないでしょうか?
というか、他に知りません。実際に聞いてみるとかなり頭良さそうな印象です。
このひとはショパンなんかは弾かないんだろうなあと思いますが、もし取り組んでくれたらかなりぶっ飛んだショパンを演奏してくれそう。
『天使の分け前』 ケンローチ
閉館が決まった銀座テアトルまで昨日行きました。今日も寒いですね、長野では雪とか。
ハイランドのど田舎で発見された失われた醸造所の幻のウイスキー。これがオークションにかけられると知り、窃盗計画を練り始める。はたして首尾よく酒を盗むことはできるのか?というミッションインポシブルもの。
ハリウッドならエンターテイメントとして楽しめるストーリーですが、社会派バイアスの高いケンローチブランドとしては違和感を覚えるひともいるかも知れません。しかし初期には牧師がヤクザを暗殺するというお話も撮っていますから、ケンローチ自身はこういうのは好きそうです。
この映画のポイントは盗んだ分だけ、ハイランドモルトを混ぜて量をごまかすというトリックなのですが、これを味も分からない金持ちが何も知らずにありがたがって高い金を払うのを見て痛快と思うか、道徳的にあり得ないと捉えるかに見方が分かれそうです。
私も少々ショックでしたが、このビンテージモルトの出自自体、密かに醸造所どうして樽を交換していたということに由来しており、蔵元自体がブレントしたものをシングルモルトと称して出荷することはままあったことではないかと想像しました。
道徳問題としては手切れ金を受け取って妻子との縁を切るか、盗みで得た金で再出発するかの二択で、カントなら妻子と別れるを選ぶでしょうが、私は映画のとおりでOK。
高価なウイスキーを台無しにしたことについては残念ですが、甲子園で松井選手を4連続四球にしたのと同様この点については中途半端なことはせず、抜け漏れのないよう徹底したということでしょう。妻子のことを考えれば、犯行がばれて捕まるくらいならするべきではないのでやむを得ないと捉えます。
映画で主人公とウイスキーの出会いとなったのはスプリングバンク32年もの。4万円くらいだそうです。ちなみに1919年のが100万円だった。
将来醸造家として大成した主人公が自分の過去の犯罪をどう思うのか聞ききたいですね。
ハイランドのど田舎で発見された失われた醸造所の幻のウイスキー。これがオークションにかけられると知り、窃盗計画を練り始める。はたして首尾よく酒を盗むことはできるのか?というミッションインポシブルもの。
ハリウッドならエンターテイメントとして楽しめるストーリーですが、社会派バイアスの高いケンローチブランドとしては違和感を覚えるひともいるかも知れません。しかし初期には牧師がヤクザを暗殺するというお話も撮っていますから、ケンローチ自身はこういうのは好きそうです。
この映画のポイントは盗んだ分だけ、ハイランドモルトを混ぜて量をごまかすというトリックなのですが、これを味も分からない金持ちが何も知らずにありがたがって高い金を払うのを見て痛快と思うか、道徳的にあり得ないと捉えるかに見方が分かれそうです。
私も少々ショックでしたが、このビンテージモルトの出自自体、密かに醸造所どうして樽を交換していたということに由来しており、蔵元自体がブレントしたものをシングルモルトと称して出荷することはままあったことではないかと想像しました。
道徳問題としては手切れ金を受け取って妻子との縁を切るか、盗みで得た金で再出発するかの二択で、カントなら妻子と別れるを選ぶでしょうが、私は映画のとおりでOK。
高価なウイスキーを台無しにしたことについては残念ですが、甲子園で松井選手を4連続四球にしたのと同様この点については中途半端なことはせず、抜け漏れのないよう徹底したということでしょう。妻子のことを考えれば、犯行がばれて捕まるくらいならするべきではないのでやむを得ないと捉えます。
映画で主人公とウイスキーの出会いとなったのはスプリングバンク32年もの。4万円くらいだそうです。ちなみに1919年のが100万円だった。
将来醸造家として大成した主人公が自分の過去の犯罪をどう思うのか聞ききたいですね。
2013年4月18日木曜日
藤沢に広がるお見送り症候群
藤沢ミシュラン星レストラン、幸庵の特長はお見送り。
食後、お客が駅前のコーナーを曲がり見えなくなるまで仲居さんやら板前さんが見送ってくれます。
関心していたのは私だけではないようで、幸庵の向かいのお店もお見送りを始めたようです。
お見送りはお客としては素直に嬉しいことなので、流行りそう。
おイキなさい!
食後、お客が駅前のコーナーを曲がり見えなくなるまで仲居さんやら板前さんが見送ってくれます。
関心していたのは私だけではないようで、幸庵の向かいのお店もお見送りを始めたようです。
お見送りはお客としては素直に嬉しいことなので、流行りそう。
おイキなさい!
2013年4月15日月曜日
ハモンハモン 悲劇的
DVDで見ました。ハモンハモン、ペネロペの青姦に意識が向きがちですがストーリーも親子二代ののろわれた愛欲がぐちょんぐちょんの変態で素晴らしいです。
もう一人の主人公は男性下着メーカーの社長夫人。溺愛する息子の恋人が夫の元情婦の娘。腹違いの兄妹の結婚を阻止しようとするも、ペネロペを誘惑させた色師がそのピュアな毒牙にかかりすっかり骨抜き。逆に嫉妬にかられてミイラがミイラ取り。最期に息子がその愛人と決闘して死んでしまう。夫には私たちの息子にお前は何をしたのだと問いつめられて・・・
ギリシャ悲劇的な様相を露にして終わるこの映画は、ペネロペクロスのデビュー作で恋人役の男性とはのちにリアルに結婚し子供をもうけるとまさに運命的。可愛い顔して案外純情だったのか、ペネロペ。柔らかいおっぱいと道ばたで、ゲームセンターでと場所を選ばないプレイが必見。
もう一人の主人公は男性下着メーカーの社長夫人。溺愛する息子の恋人が夫の元情婦の娘。腹違いの兄妹の結婚を阻止しようとするも、ペネロペを誘惑させた色師がそのピュアな毒牙にかかりすっかり骨抜き。逆に嫉妬にかられてミイラがミイラ取り。最期に息子がその愛人と決闘して死んでしまう。夫には私たちの息子にお前は何をしたのだと問いつめられて・・・
ギリシャ悲劇的な様相を露にして終わるこの映画は、ペネロペクロスのデビュー作で恋人役の男性とはのちにリアルに結婚し子供をもうけるとまさに運命的。可愛い顔して案外純情だったのか、ペネロペ。柔らかいおっぱいと道ばたで、ゲームセンターでと場所を選ばないプレイが必見。
ソイレントグリーンな世界
食肉の禁忌は宗教レベルのものもあれば地域の文化習慣レベルのもの、個人の好き嫌いまで含めればいくつあるのか、とりあえず多様としておく。
その最大のものは人肉だが、ガリバー旅行記で人間よりも理性的な動物として描いた英国では馬肉がそれに準じるらしい。その辺りの気持ちの入り方の根源がどこにあるのかはよくわからない。乗馬の国だからという説明を聞くが、身近さ親密さは食べる理由にも食べられない理由にもなり得るからだ。
日本では加工食品の内容表示について新しい法律ができるそうだ。
そのうち「このコンビーフ(牛100%)は馬肉加工食品と共通ラインで製造されています。」というような表示がされるようになるだろう。
その最大のものは人肉だが、ガリバー旅行記で人間よりも理性的な動物として描いた英国では馬肉がそれに準じるらしい。その辺りの気持ちの入り方の根源がどこにあるのかはよくわからない。乗馬の国だからという説明を聞くが、身近さ親密さは食べる理由にも食べられない理由にもなり得るからだ。
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| DNA検査で馬肉がごく微量混入していることが判明して騒動に。 |
そのうち「このコンビーフ(牛100%)は馬肉加工食品と共通ラインで製造されています。」というような表示がされるようになるだろう。
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