男性の女性への態度など、全体的なトーンは「彼女の消えた浜辺」と似ている・・・と思ったら同じ監督だった。
介護バイトをしていて思いがけず男性の下の世話をする羽目になった母親に対してさらっと「お父さんには内緒にしてあげる」という幼女の抑圧感は「ストレートアウトフロムブルックリン」の出口の無さ加減を思い出させる。
また、娘が父親に、「何故警察に嘘の証言をしたのか?」と静かに問いつめる場面は、この映画のハイライトだ。
簡単には割り切れないが、法よりも優しさをメンツより率直さを重んじたいと改めて思った。
今、「最強ビッチになる方法」というアメリカのドラマを見ているのだが、イラン映画と対比するとガールズガイドの道徳的にポジティブな側面が明確になり面白い。
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