2014年2月16日日曜日

行ってきました。 CP+2014

先日は降雪で中止だったそうで。パシフィコ横浜で開催されたCP+2014は30代家族づれ、20代カップル、カメラ女子、カメラおたくとなかなか盛況でした。
お目当てのシグマdpクワトロは30分待ちとのことで触れず。
残念だったのはオリンパスのブース。オリンパスのカメラ持参で記念品プレゼントだった。わしのE-1を見せてやりたかったわ。それにしてもマイカメラできれいなモデルさんを写せるブースは素晴らしい。
各社全製品を展示したいという気持ちは分かるが、テーマを絞ってパビリオン風にアピールしたほうがよい場合もある、と思った。リコーのシータとか完全に埋もれてた、というか近寄り難かった。
今度田舎に引っ越すので、天体撮影系の装備に惹かれました。クルマに積める望遠鏡が欲しい。軽トラの荷台を天文台にするか?



2014年2月11日火曜日

CP+2014 申し込み

来週パシフィコ横浜で催されますCP+2014のweb申し込みしました。
事前に申し込むと入場無料、当日受付だと1500円だそうです。
いままで実際に行こうと思ったことは無かったのですが、今回これが見たくて。
シグマのコンデジです。
なかなか質感もよい。買える値段になったら買いたい。
というわけでDPメリルが値下がり。ラインナップの単焦点レンズが被らないように揃えるのもよいかも。

2014年2月9日日曜日

ポストハーベス問題

かれこれ20年近く使って来たハーベスのコンパクト7(初代)の後継を決めました。
このスピーカー、真空管アンプでさりげなく鳴らすのが上品といったイメージが流布していますがバイアンプでかっちり鳴らせばライブの足踏みもリアルに響きますし、舞台袖で聞くような遠近感も表現できます。そういうわけでずっとこのポテンシャルを引き出して使いたいとも思っていたのですが、違う世界も見たくなり入れ替えることにしました。

というわけで選んだのがこれです。
マンガ−社のサイドキックというAVスピーカー。これで聞く初期のローリングストーンズは生々しく鳥肌が立ちました。ただしフォーレのレクイエムを聞くときわめてふつう。フルレンジ的な地味さが全面にでます。これにダイヤモンドツイーターを載せたくなりますが、そうするとマンガーを選んだ意味は無くなりそう。






これにサブウーファを1個つけます。3D方式というらしいのですが、クロスオーバー周波数は200Hzあたりとかなり高いのでステレオで聞くには厳しい。とりあえず左右近接させてモノラルっぽく鳴らそうかなと考えています。

東大入試ロボのニヒリズム

大雪の中、根津まで。武田シンポジウムに今年も行ってきました。
帰りは4時間かかったよ。
さて今年のテーマは「人間とは何か?」
ヒトゲノム解析、東大入試ロボ、ゴリラからみた人間、と楽しい切り口で今年は分かり易かった。去年は難しかったなあ。
なかなかショッキングだったのが、人工知能に入試問題を解かせるという研究の紹介。だいたい今の実力で私立文系くらいらしい。現代文などはグーグル的な統計処理で正答率50%(4択)だそうだ。ただし文意を把握するアルゴリズムをもっているわけではなく、たんに統計上の相関だけで判断させているそうだ。
学校の統計の授業では意味の無い相関関係に注意を促しているが、最先端の科学はすでに「意味など無意味。おえらいさんにはそれが分からんのですよ。」というところまで来ている。
というわけで人間にしかできないと従来考えられていた知的労働の分野をAIで代替することは案外簡単で、本当に人間にしかできない領域はかなり限られている。
典型的な例はアマゾン。あの商品おすすめという知的活動はAIが、倉庫のピッキングという単純作業は人間が行うという棲み分けになっている。
教育の現場ではこのような労働市場の激変に対応できるよう教育の内容を見直さないといけない、というようなお話でした。

私が思うに裁判官、会計士、教師のような職業もAIに取って代わられるように思います。
その見通しも衝撃的なのですが、それ以上に例えば将棋AIのようにその内容、アルゴリズムが不明のまま、ただ結果だけを受入れざる得ないという知識のブラックボックス化があらゆる現場で極限まで進むだろうということ。そのとき人間に科学する意欲が未だ残るのか、不安に感じます。少なくとも知識のスタイルはおおきk

2014年2月3日月曜日

鵠沼海岸のかき氷やさん

真冬ではありますが、夏には行列のできるかき氷屋に行ってきました。夏の暑いときにわざわざ並ぶのもなんなので。
店構えは一軒家を改造した風情で、庭にテーブルがある。ここで食べようかとも思ったが、玄関を上がって2階の6畳2間に通された。
家族づれと若い女性一人が先客。ちなみに庭にも家族づれがいて、雨の日曜昼の2時に計8名となる。案外多い。
注文したのは抹茶小豆900円、練乳が口直しについている。では抹茶ミルクとの違いは小豆あんの有無なのか?気になる。
抹茶はすこし苦みがある本格的なもの。
氷はきめ細かくあたたかい。そう、氷のような冷たさがなくふわふわした感じ。練乳をかけるとすーと融けてなくなってしまう。もったいない、と思った。
ちょうど食べ終わったころ、カップル客が来たので席を譲り、早々に退散。ゆっくりできる雰囲気ではないが、氷屋ですからね。
帰り際、こんな寒い中おいでいただきましてと挨拶され、俺って物好き?と我に返った。滞在時間は10分程度だと思うが胡蝶の夢かのような余韻が残った。