3連休を利用して帰省。手みやげにいつもの満願堂の芋きんを所望した。
芋きんは賞味期限が1日とたいへんプレミア感の高いお菓子でおみやげには正直不向き。だが、東京らしいおやつだと思うのでスケジュールの合うときは買って行くようにしている。ただし家族の評判は微妙で、たぶん私の自己満足だ。この味が分かるのが真の甘党宣言、といったところか。
そんなわたしのエゴを押し付ける道具である芋きんであるが、これが12月半ばから発売中止だったそうだ。なんでも賞味期限を翌年つまり2014年の12月X日、と1年間違えてラベルしたそうで、対策が立つまでは再開しないとのこと。なんで?日持ちしないのは分かりきってるでしょうと聞いても、ご迷惑をおかけしてもうしわけありませんと繰り返されるばかりでとりつくしまもない。
いいからその場で焼いてくれ、と言いたかったが、仕方なく代わりに栗入り芋きんを土産にした。羽田空港での芋きんの取り扱いは終わりなのかな、と予感してすこし寂しくなった。
賞味期限は年月日で表示と定められていて、「本日中にお召し上がり下さい」ではすまないらしい。面倒な世の中だよなあ。だけど、日にちを間違えない対策ってそんなに難しいですか?大きなカレンダーを壁に貼っておけばいいのではないでしょうか。
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