「尖閣問題」の歴史を知らない民主党の罪というコラムが日経BPネットで閲覧できます。
ここで従来自民党の国内と対外での二枚舌外交が丁寧に解説されてます。
対外的には領土問題を先送りしてきたのに、民主党政権がいきなり領土問題はないとして強硬な態度にでたので中国が過剰に反応して来た、と。
たとえ外交問題でも安易に前政権を継承すれば、結局身動きとれなくなると思う。
ですから多少の摩擦は覚悟の上で、(全く意識せず?)原理原則を貫こうとする民主党政権は、国民に対しては正直で、それが取り柄だ。
最終的には国民の現実認識を改める、という苦い水を飲むことになりそうですが、
それを避けて平和ぼけなどとののしるのは易きに流れるというものでしょう。
尖閣諸島については日本が実質的に使って来たことはどこも認めていることなので、そのアドバンテージを上手に使うよう作戦を考える必要がありそう。
櫻井よしこさんのように過激はことをいうのは勇ましいし、かっこいいのですが。
やはり相手が気違いに見えるうちは、こちらの認識が劣っているということでしょう。それでは戦争には勝てないということは先の大戦で学んだことです。
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