2015年10月28日水曜日

ルーマニア演劇のオイディプス

ルーマニア 演劇 で検索すると、国立劇場がたくさんあるそうで、国の成り立ちも日本などとはだいぶ事情がことなるみたい。まあよく分からんが面白そうということで、松本まで見に行った。
オイディプスを現代風にアレンジしたおしゃれな演出で、正編続編ごちゃ混ぜ(回想)のやや複雑な構成でした。
最初オイディプスが王妃のスカートをめくってみせたり、笑うところなのか間合いを計っているのかよく分からなかったが、ルーマニア本国との観客の反応の違いが気になった。
舞台の奥行きを3段階に区切って、舞台を最後荒野のように広く感じさせてみせた。よくある手法なのかもしれないが私には新鮮。
上演時間90分と2本分と考えるとかなり高速のオイディプスでしたが、不自然なスピード感の強調はなし。上手にまとめた感じでした。

2015年10月27日火曜日

開田高原のアート2015

 開田高原から御嶽山ロープウェイに向かう。越後妻有アートフェスを連想させる風景でした。



2015年10月21日水曜日

ビーンズハウスさんにコーヒー生豆を頂きました。

頂いた生豆を自分で焙煎してみた
生豆の能書き

アンデスマウンテンが1300円!と絶句、絶叫。しかし購入しましたとも。
世界各地の農園のコーヒーを取り扱っています。
町田市成瀬駅のコーヒー豆やさん。
数年ぶりに訪問しましたら、歓待していただき、生豆をお土産に下さいました。
せっかくなので久しぶりに自分で焙煎してみましたよ。一晩寝かせて、翌日飲んでみると
青い果実のようなすっきりしたえぐみのない、上品な感じ。これは幸せ。昔はブルボンアマレロとか好みでしたが、この東ティモールレテフォホWOは最近の流行の味(ただし我が脳内に限る)。

焙煎器を購入したものの、お店で焙煎してもらうが美味しいから、とあまり使っていませんでしたが・・・ もうスーパーで買うのはやめようかな。



富山県で本格?スリランカカレー

ランチプレート
サービスで下さいました。
読めません














富山県射水市道の駅新湊のとなり、DILというカレー屋さん。
メニューはスリランカカレー、らしい。
接客は日本語で大丈夫。
カレーはおいしいです。
日本人のお客さんとカレー以外のことですこし揉めていた?1099円でした。
少し怖いがまた来たい。

2015年10月16日金曜日

行ってきました 加賀九谷焼展

賀、小松、能美と3拠点で開催されました九谷焼展で、ある程度まとまった量の九谷焼を駆け足でしたが見ることができました。小松の市立博物館では、市内の他の展示館(錦窯展示館、松雲堂)も紹介頂きましたが日程の都合で伺えず残念。これは次回訪問の口実にしたい。3会場ともガラガラ空いていて、じっくり鑑賞できたのはよかった。
谷焼は明治時代には主力の輸出品でジャパン九谷と呼ばれ一時期は海外で人気だったそうです。しかしヨーロッパ市場がアート志向に好みが代わり、徐々に飽きられ関東大震災で業者が壊滅して終わった、ということらしい。関東大震災は1923年。後期印象派たちの絵付け作品が1900〜1920頃まで、と重ね合わせるとなんとなく流行の変化が分かるような気がする。もっとも後期印象派作品が売れていたのかどうか分かりませんが。
期印象派作品と対比すると、私の好みとしては赤九谷、細字への転向は芸術的にはマイナスだったと思う。技術的にはすごいと思うが、とにかく古くさい。ただ、安易にワビサビに逃げなかったのは立派で昔の中国の陶器を目指していたのかな、と考えるとそこは逆に評価するべき点となる。
後期印象派の一例

赤九谷の一例、時期的にこのチョイスが適切だったか疑問ですが。

あおやげんえもん作品。これが焼物ってどういうこと?と思った。ほかにもすごいのある。
印象に残ったのは、粟生屋源右衛門。これで「あおやげんえもん」と読みらしい。この人の作品のいくつかは日本の陶芸界でも異色だと思う。



2015年10月4日日曜日

日本のワイン サントリー 塩尻メルロー

ブルータスで日本ワイン特集ということもあり、農協でワイン買い求めました。

サントリー ジャパンプレミアム 塩尻メルロー2011 3700円くらい

ラベルは田園風景の水彩画でおしゃれとは違いますが真面目でよい感じ。

日本ワインは高くて、味はイマイチというイメージでいたが、これは納得価格の美味しさです。これが6,000円だったらどうか分かりませんが。
近年日本ワインが人気だそうです。2000年頃以降フランスのワインが高騰しているので、相対的に日本ワインのコスパが良くなってきているのも一因と思います。
また産地やワイナリーのことを少し知っていると楽しみが増す、という点で海外ワインに比べて国産ワインの地の利というものもあるかと思います。