2013年12月2日月曜日

ハンナアーレント

岩波ホールでハンナアーレントを見てきました。
ハイデガーとアーレントのエピソードの選び方や、アーレントが感銘を受けたという講義の内容がイマイチ。ハイデガーは外せないだろうが、この描き方はないと思う。
ラストでアーレントもモラルがどうこうと言い出して、これもなんだかよく分かりませんでした。
エルサレムのアイヒマンは読んでいなくて、悪の凡庸さということくらいしか予備知識はありませんでした。収容所のユダヤ人リーダーの責任(彼らのひとを救うことが出来たかもしれないという可能性)について言及していることは知りませんでした。
それが、悲劇の民族というユダヤ人のアイデンティティ?を傷つけ、そのコミュニティからつまはじきにされてしまうという結末。
ユダヤ人は自らの力でナチと戦うことができた、という主張は最近見たDVDにもあったな。(みんなで襲いかかれば逃げられただろ、的な)
とっちらかったので、書き直す。

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