2016年5月26日木曜日

京都ロームシアターの京都国際舞台芸術祭に行って来たこと(3月)



3月のことですが京都ロームシアターにて、ダヴィデ・ヴォンパクの「渇望」という一時間程度のダンスを見てきました。脱ダンス、脱芸術というおもむきで、昔見たフォーサイスや勅使河原三郎が遠く懐かしく思い起こされます。いったい芸術はどこに向かうんだろう。
よだれを垂らす、つばを飛ばす、尻のにおいを嗅ぐ、噛み付く、という原初的?身体コミュニケーションを扱いつつ、あくまでダンスのスタイルを維持したところが工夫だろうと思います。昨年見たジェルミナルはダンスであることを放棄していましたが、ダンスとしてどちらがよりヤバいのかは議論の余地あり。

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